いつ終わるとも知れない、不景気の長い長いトンネル。そんな現在では、JJに登場する“お嬢様”になることは、OLや女子大生である一般読者にはとても無理なことです。だからこそ、紙面のJJモデルに読者は憧れを抱き続けます。それはブームとは無関係の産物なのです。
とてもゴージャスなファッションで紙面を飾るJJモデル。そんな彼女たちにも、ギャルだった時代があるのです。そう考えると少しだけ、JJモデルが身近に感じられませんか?彼女たちもあなたのような少女時代を経て、大人の女性のカリスマへと変貌を遂げたのです。
小雪、大貫亜美、木村カエラ、ほしのあき。彼女らはみんな、読者モデルの経験があります。あの叶姉妹だって、「カリスマ読者モデル」としてメディアに登場しました。現在JJで活躍中の太田在(おおたあり)のように、読者モデルからJJモデルになるパターンもあります。
ただ、このケレン吉川、元々は水着のグラビアが多かったようです。それがどうしてお嬢様の代名詞、JJモデルになったのかは、今となってはわかりません。実際に創刊号の表紙を見てみましたが、ちょっぴりセクシーな感じ。ただやはり、どことなく“JJ風”に仕上がっています。
“モテ”系エビちゃんブームも落ち着きを見せてきたこの頃、JJが“脱モテ”を提唱。“愛され”というキーワードを使い、JJモデルにはコンサバ系の服を着せる、原点回帰の始まりです。これぞJJ!的な内容に、以前からの読者は懐かしさを、新しい読者は新鮮さを感じています。